
春関5日目&6日目 稲葉?白石ペアが絶好調でベスト8に進出!




5月2日と3日に関東学生テニストーナメント大会5日目と6日目が有明テニスの森で行われた。駒大は稲葉梨莉(英4)?白石真里名(営3)がベスト8に進出した。結果とインタビューは以下の通り。
◆女子シングルス4回戦 | |
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●辻内未海 1(3-6,7-61-6)2 ○中山友里(筑大) |
◆女子ダブルス3回戦 | |
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●清水真央?小林杏里紗 0(2-6,6-7)2 ○平田葵?金子さら紗(早大) | |
●宮本雪凪?横田真央 0(1-6,2-6)2 ○長谷川采香?松村羽奈(亜大) | |
○稲葉梨莉?白石真里名 2(7-5,7-5)0 ●中川原凜?長谷川美愛(山学大) |
◆インタビュー
◆辻内未海(社2)
ーー対戦相手の印象は
「打っても打っても返してくるっていう感じで、自分が攻めても、その自分の球の力を利用して打ち返してきて、本当に拾うというイメージの人だった」
ーープレーを振り返って
「昨日はファーストで自分の思い通りの球が行かなくて取られてしまったが、セカンドは入りの出だしもよくて、相手のマッチポイントも3本ぐらいあったなかでも積極的に攻めて取ることができた中でのセカンドセットだった。だから取ったそのままファイナルもやりたかったが、途中で区切れてしまって、今日にファイナルという形になってしまい、今日のファイナルだけっていうのがすごい難しかった」
ーーファイナルセットからのスタートは試合展開的にもやはり難しいか
「初めて途中で途切れて、ファイナルからスタートっていうのだったので、今までの最初から1セット目の入り出しとはまったく違くて、向こうもギアを上げてきてる中で、こっちも上げていかなきゃいけないっていうのがすごい難しかった。今日は入りだしをミスってしまい、ミスが目立ってしまった。ミスを1セットだけの中でカバーしながらやっていくというのがすごく難しいなって思った」
ーー春関での収穫と課題はあったか
「3回戦目ぐらいからシード選手と対戦して、厳しい戦いが続いてたが、3回戦目はしっかり勝ち切ることができて、4回戦目に関しても、セカンドセットは苦しい展開があったなかでも取り切ることができたのは収穫だった。勝ち上がっていくごとに1回のラリーが初戦とかに比べて長くなっていく中で、セカンドセット取り切れたりとかっていう点に関しては自信にもなったし、もっと無駄なポイントを減らしていかないと、こっからベスト8、4に入っていくのが難しいなっていう課題も見えた」
ーーインカレに向けて
「シングルスはとりあえず本直が決まったので、今回はベスト16っていう形で終わってしまたが、インカレではベスト8、ベスト4に入れるように、夏まで努力していきたいなと思う」
◆稲葉梨莉(英4)?白石真里名(営3)ペア
ーー対戦相手の印象は
稲葉「昨日途中で試合が終わって今日はその続きということだったが、昨日も本当にギリギリの試合で、どっちがとってもおかしくないっていうようなポイントを何回もやってきたという感じだった。昨日はファーストセットを取れたので、その流れのまま行きたいなと思ったが、今日もすごい競った試合展開で、苦戦した場面も多くあった。それでも自分たちのプレーいいところを最後は出すことができて、ポイント取って勝つことができたのでよかったと思う」
白石「昨日試合をやってるので、相手も自分たちのことを分析してやってきてると思ったので、我慢比べの試合にはなるだろうなと思っていた。相手も昨日よりは強気に出てきたり、攻めたりきたりしてたので、少し焦ってしまった部分はあったが、それでもそれ以上に自分たちのテニスがしっかりできたのが良かったと思う」
ーープレーを振り返って
稲葉「プレー自体は初戦や2回戦目に比べてると徐々に良くなってきてる感じがする。特に初戦とかは、自分が引き気味だったっていう部分があり、その反省を生かして、自分ができることをやろうという意識をしてプレーしている。それがいい方向にうまくいってると思う。この調子でいい感覚は掴めてるので、この感覚を維持したまま次の試合もやっていきたい」
白石「試合を重ねるごとに試合にも慣れてきて、調子も上がってきているので良かったが、昨日の試合より今日は途中からというのもあって、少し緊張した部分があった。そのせいで昨日よりは前半は調子よくできていなかったが、後半はしっかり自分のテニスが出せたのは良かったと思う」
ーー追い込まれても勝ち切れているのは新進テニスで準優勝しているとかの気持ちの面での余裕が出てきたのとか関係あるか
稲葉「新進テニスの結果に関しては、あまり私は深く考えてない。結果とかじゃなくて、自分次第っていうところが1番強く感じている。弱気になるのも自分次第だし、強気になるのも自分次第なので、この大会では新進の結果や今までの結果とかは考えないで、自分の目の前の試合に集中している」
白石「私は新進テニスでダブルスが少し自信がついたので、その自信と自分のテニスが少しずつかみ合ってきて、調子が良くなって上がってきてるなって感じている」
ーー変則な日程が続いているがコンディションの調整には影響しているか
稲葉「なんだかんだテニスはできているので、自分的には特に問題はないかなと思っている。そういうのも試合の一部だと思ってるので、そんな深く考えずにやっている」
白石「こんなに試合が続くことにまずあまり慣れてないので、少し疲労とかはあるが、早く帰れる時も今日みたいにあるので、しっかり休めてるので体は元気かなと思う」
ーー次に向けての意気込み
稲葉「次当たる相手は、自分が2年生の時に実際にリーグで当たった相手でもあり、自分が外部の試合でもそのペアと当たったことがあるが、そんな簡単には勝たせてくれない相手なので、自分たちのプレーもやりつつ、相手の苦手なところもあったらそこを攻めて、柔軟な対応しながら強気でプレーしていきたいなと思う」
白石「明日は自分たちよりも上のシードですし、レベルもポイントも上なので、チャレンジする気持ちを持って前向きに強気でいきたいと思う」
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